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【明治28年発表】
黒猫・その16のつづきエピソード。
草木も眠る三更(真夜中)の時間に、人目を忍んで家を抜け出す令嬢・お小夜。
所かまわず付きまとう富の市との縁を切るまじないを行うために、気味の悪い山奥の祠へ足を走らせるのだった。
心を野獣・淫蛇の境に落とした富の市を遠ざけたい一心で、放言極まりない怪しげなまじないを信じ切るお小夜。
繁る夏草に足を取られて躓きながらもようやく祠にたどり着くが、そこに待っていたのは、あろうことか富の市であった―――
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