幻想怪異譚 妙の宮(たえ の みや) 明治28年発表。 「妙の宮」と呼ばれる山中の社に夜遅く肝試しに訪れた、美しい少年士官。空まで続くような石段を登る半ばで、懐の金時計が鎖だけ残して消えていることに気づく。 2021.03.23 幻想怪異譚明治期発表作品短編作品
大正期発表作品 人魚の祠【後編】(にんぎょ の ほこら) 人魚の祠【前編】のつづき。 桃源郷のごとく幻想的な沼辺で、工学士が目にした風景。 靄に包まれた中に現れたのは釣りをする三人の美女の姿だった。 2021.03.09 大正期発表作品幻想怪異譚