明治期発表作品

幻想怪異譚

黒猫・その16

【クリックでPodcastページへ】黒猫・その16のつづきエピソード。草木も眠る三更(真夜中)の時間に、人目を忍んで家を抜け出す令嬢・お小夜。所かまわず付きまとう富の市とのを切るまじないを行うために、気味の悪い山奥の祠へ足を走らせるのだった。
幻想怪異譚

黒猫・その15

【クリックでPodcastページへ】黒猫・その15のつづきエピソード。真夜中の月影に紛れた男女の影がふたつ。それは、盲人の富の市(とみのいち)と、歪んだ恋路の手引きをする髪結いのお島(しま)であった。
幻想怪異譚

黒猫・その14

黒猫・その14のつづきエピソード。憔悴しきったお小夜の心を悩ませているのは盲人の富の市(とみのいち)であるとのこと。お島はお小夜に、富の市と縁を切る方法をこっそりと伝授する。その方法とは―
幻想怪異譚

黒猫・その13

【タイトルクリックでPodcastへ】黒猫・その12のつづきエピソード。絵師の卵・二上秋山と婀娜な髪結い師・お島は、互いが恋仲になることを断じる「別れの盃」を交わしていた。
幻想怪異譚

黒猫・その12

黒猫・その11のつづきエピソード。 二上秋山への想いを断ち切るために、髪結いのお島は別れの盃を交わそうと申し出る。 お島は秋山に、自分の恋心が実らない理由を今一度尋ねる。 言い淀んでいた秋山だったが、腹をくくると、ひそかに想いを寄せる女性がいることを告白するのだった(タイトルクリックでページを開く)
幻想怪異譚

黒猫・その11

黒猫・その10のつづきエピソード。普段は聡明な上杉家令嬢の小夜子が自身の母と愛猫の黒猫に対しては幼児のようにあどけなく振る舞うように、絵師の二上秋山もまた、髪結いのお島にだけは心を開いていた。それは姉と弟のように純粋無垢な感情であったがお島の方は秋山に対して恋心を抱き、いつかは秋山の妻になること望んでいた(タイトルクリックでページを開く)
幻想怪異譚

黒猫・その10

黒猫・その9の続きエピソード。 心を許した様子で髪結い・お島に膝枕し、髭を当たって(剃って)もらう秋山。 姉弟ならずも仲睦まじい二人はいかなる関係なのか。 二人は内縁でも夫婦でも、人目を忍ぶ間柄でもなく(タイトルクリックでページを開く)
明治期発表作品

【泉鏡花】竹屋の渡【短編】

明治31年発表 エッセイ風短編。 隅田川を渡る船着き場「竹屋の渡(たけやのわたし)」での出来事。 まだ桜のつぼみも固い頃、早春の墨田堤へと向かうために主人公と友人は竹屋の渡を訪れる。 渡し船に乗り合わせた中には、婀娜な女性と若い美人の二人連れ。 船が岸を離れてからも華やかに戯れる二人であったが、ふいに一人が、(タイトルクリックでつづきをよむ)
幻想怪異譚

黒猫・その7

黒猫・その6の続きエピソード。 盗賊の襲撃が、謎の女によって仕組まれた八百長だったことを知って絶望する富の市。 女はそんな富の市を憐みつつ、企てのいきさつを語る。 高嶺の花である武家の娘・お小夜への想いを遂げるためには、(タイトルクリックでエピソードを聴く)
幻想怪異譚

黒猫・その6

黒猫・その5の続きエピソード。 突然現れた謎の女は、千吉に富の市を襲わせた張本人だった。 しかもまた、女と富の市とは顔見知りだという。 女は(タイトルクリックでつづきをよむ)