幻想怪異譚

幻想怪異譚

黒猫・その14

黒猫・その14のつづきエピソード。憔悴しきったお小夜の心を悩ませているのは盲人の富の市(とみのいち)であるとのこと。お島はお小夜に、富の市と縁を切る方法をこっそりと伝授する。その方法とは―
幻想怪異譚

黒猫・その13

【タイトルクリックでPodcastへ】黒猫・その12のつづきエピソード。絵師の卵・二上秋山と婀娜な髪結い師・お島は、互いが恋仲になることを断じる「別れの盃」を交わしていた。
幻想怪異譚

黒猫・その12

黒猫・その11のつづきエピソード。 二上秋山への想いを断ち切るために、髪結いのお島は別れの盃を交わそうと申し出る。 お島は秋山に、自分の恋心が実らない理由を今一度尋ねる。 言い淀んでいた秋山だったが、腹をくくると、ひそかに想いを寄せる女性がいることを告白するのだった(タイトルクリックでページを開く)
幻想怪異譚

黒猫・その11

黒猫・その10のつづきエピソード。普段は聡明な上杉家令嬢の小夜子が自身の母と愛猫の黒猫に対しては幼児のようにあどけなく振る舞うように、絵師の二上秋山もまた、髪結いのお島にだけは心を開いていた。それは姉と弟のように純粋無垢な感情であったがお島の方は秋山に対して恋心を抱き、いつかは秋山の妻になること望んでいた(タイトルクリックでページを開く)
幻想怪異譚

黒猫・その10

黒猫・その9の続きエピソード。 心を許した様子で髪結い・お島に膝枕し、髭を当たって(剃って)もらう秋山。 姉弟ならずも仲睦まじい二人はいかなる関係なのか。 二人は内縁でも夫婦でも、人目を忍ぶ間柄でもなく(タイトルクリックでページを開く)
幻想怪異譚

黒猫・その9

黒猫・その8の続きエピソード。 お島が訪れた粗末な家。 住まいの主は、新進気鋭の絵師・二上秋山(ふたかみしゅうざん)であった。気心の知れた様子で、仲睦まじまそうに軽口をきき合う二人。(タイトルクリックでページを開く)
幻想怪異譚

黒猫・その8

黒猫・その7の続きエピソード。謎の女、お島(しま)。 実は腕の良い髪結いで、新橋の名妓の嫁入りに付き従って、この田舎町へとやってきたのだった。 お島は金銭にほだされることなく己の眼力で客を選ぶという、見た目に違わぬ気性の持ち主。そんなお島が向かったのは、粗末なあづまやであった。 そこに住まっていた人物とは――(タイトルクリックでページを開く)
幻想怪異譚

黒猫・その7

黒猫・その6の続きエピソード。 盗賊の襲撃が、謎の女によって仕組まれた八百長だったことを知って絶望する富の市。 女はそんな富の市を憐みつつ、企てのいきさつを語る。 高嶺の花である武家の娘・お小夜への想いを遂げるためには、(タイトルクリックでエピソードを聴く)
幻想怪異譚

黒猫・その6

黒猫・その5の続きエピソード。 突然現れた謎の女は、千吉に富の市を襲わせた張本人だった。 しかもまた、女と富の市とは顔見知りだという。 女は(タイトルクリックでつづきをよむ)
幻想怪異譚

黒猫・その5

黒猫・その4の続きエピソード。 富の市(とみのいち)のお小夜への敵わぬ恋と執着心に同情し、富の市を袖にしたお小夜に、怒りにも似た気持ちを抱く盗賊・千吉(せんきち)。 富の市が思いを遂げるために、千吉は(タイトルクリックでつづきをよむ)